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おまかせ投資についてくわしく知る

投資対象銘柄の選定

「おまかせ投資」において投資対象としているアセットクラスは2018年10月1日時点では以下の通りです。

アセットクラス説明
株式米国株伝統的なアセットであり、米国の経済成長によるリターン獲得が期待されます。また、インフレへの対応も期待されます。
先進国株(米国除き)伝統的なアセットであり、先進国(主に日本と欧州)の経済成長によるリターン獲得が期待されます。また、インフレへの対応も期待されます。
新興国株伝統的なアセットであり、新興国の経済成長によるリターン獲得が期待されます。また、インフレへの対応も期待されます。
債券米国債伝統的なアセットであり、株に比べると安定した価格推移が期待されます。
新興国債株に比べると安定した価格推移が期待される他、新興国のほうが先進国より金利が高い傾向があるため、高いリターンが期待されます。
ハイイールド債株に比べると安定した価格推移が期待される他、国債よりも高いリターンが期待されます。
コモディティ代表的な実物資産。インフレへの対応や、株や債券といった金融資産との分散効果が期待されます。
不動産不動産代表的な実物資産。インフレへの対応や、株や債券といった金融資産との分散効果が期待されます。

具体的な投資対象としてETFを使用します。ETFは低コストであり、特定の市場や地域の指数に連動するように作られたものがあるため「おまかせ投資」における投資対象に適していると考えられます。ETFを構成する銘柄の投資対象は米国をはじめ多くの国に渡っているため、世界規模の分散投資を実現することができます。投資銘柄は長期的な視点からお客様の資産の安定的な成長を狙うために、アセットクラスごとに最良と考えられるETFを選定しています。具体的には、ほぼすべての上場ETFの中から以下のような観点により銘柄を選定しています。

  • 資産規模資産規模が小さいファンドには償還リスク(上場廃止リスク)、つまり運用会社が運用をやめてしまいその時点の評価額で資産が精算されてしまうリスクがあります。その場合、望まないタイミングで損益が一旦確定してしまうことで、値上がりしていた場合の税負担の発生など投資効率の低下につながることもあるため、償還リスクの低い銘柄に投資します。
  • 流動性資産規模が大きいファンドには高い流動性が期待できます。流動性が低い銘柄の場合、投資家が購入もしくは売却したい数量に対して、売買が成立しなかったり、自らの注文によって取引価格が不利な方向に動いてしまうことがあります。長期投資であっても、運用開始時やリバランス時、急に資産の現金化が必要になったときなどには、狙ったタイミングで狙った価格での取引が望ましいため、流動性の高い銘柄を選ぶことが重要となります。
  • 低コストETFの保有にかかる経費率(Expense Ratio)の低い銘柄を投資対象としています。