ROBO PROで長期投資〜将来の資産を作る〜

この記事のポイント

・グローバル投資は、市場の潮流に合わせて資産配分を変えていくことが大切
・ROBO PROはマーケットの変化にどう対応しているのか?
・良いパフォーマンスが長期投資に与える効果とは?


長期投資に大切なグローバル分散投資

長期投資をする上では、「グローバルに分散投資」することが重要なポイントの一つです。本記事では、その理由を説明します。

以下の4つの折れ線グラフは、「日本株」、「世界株」そして「日本の債券」と「世界の債券」の過去30年における成長率を比較したものです。

金融商品の多くは、短期的に見ると市況の変化によって上がり下がりを繰り返しますが、過去10年、20年、30年という長期的な視点で世界の株や債券価格を見ると、以下のグラフのように右肩上がり上昇しているのがわかります。

日本と世界の株価新

そして、このグローバル投資で大切なポイントの一つが、世の中に色々ある金融商品の「どれを選び、どんな比率で、どのタイミングで売買すればいいのか?」を決めることですが、この作業はプロの投資家でないとなかなか難しいのが現実です。

様々な国や地域の株や債券、金などのコモディティを使って、高いパフォーマンスを狙った資産運用をおこなうには、売買のタイミングや適正だと考えられる保有比率などの高度な計算が必要ですが、これには高度な専門知識と技術が必要です。

時々刻々と変わる金融資産の価格にどう対応するか?

グローバル投資においては、複数の金融商品を保有することが大切なポイントとなってきますが、それら金融商品の価格は時間によって次々と変わっていきます。

以下の図は、2008年から2019年にかけて、毎年金融商品がどのぐらいのリターンを出しているのかを示したものです。

各資産の推移

※本グラフはそれぞれの資産の価格が2008年から2019年の各年で、毎年前年と比べてどの位推移したかを示したグラフです。各資産の計算方法は、その年の12月31日のドル建て資産額/前年の12月31日のドル建て資産額−1でおこなっています。また、図中にある「金額均等」とは、全資産の年間リターンを合計しその平均を出した数字です。

たとえば、2008年の一番上に「金 4.92%」とありますが、これは前年に比べて金が4.92%上昇しました、という意味です。

2018年の一番下に「先進国株 -17.30%」とありますが、これは前年に比べて先進国株が17.30%下がりましたという意味です。

なお、白いブロックにある「金額均等」というのは、その年のすべての金融資産(この場合、米国株、先進国株、新興国株、米国債券、新興国債券、ハイイールド債券、不動産、金を表す)の年間リターンを合計しその平均を出した数字です。

この図から見える大切なポイントは、グローバル投資をする場合、マーケットの潮流に合わせて、投資している資産の配分をリターンが上がるものを多く保有し、逆に下がるものは少なく保有することです。

たとえば2013年を見て下さい。

この年は米国株のリターン比率が高く、逆に新興国債券や金などが低いことが見て取れます。

ということはこの時期には米国株の配分を多く、新興国債券や金の配分を少なくすれば、パフォーマンスがよくなることが期待できますよね。

しかしここでも問題があり、その年に何が上がって何が下がるかを予測するのは、簡単ではありません。色々なデータや指標を分析して予測することは、投資のプロにとってもレベルの高い作業です。

そこで登場するのがROBO PROです。

ROBO PROは40以上の先行指標をAIを使って分析をすることで相場の先を読み、投資の配分をダイナミックに変更することで、様々な局面でパフォーマンスの最大化を目指しています。

上の図のように、金融の世界においては、その年ごとに資産の価格が大きく変動します。ですから、長期投資をする上はグローバルに分散投資をおこなうことが大切で、その選択肢の一つとしてROBO PROを使った資産形成が挙げられます。

このROBO PROは、刻々と変化する世界市場をどう捉え、どんなタイミングで資産比率を変えて最適なパフォーマンスを目指しているのでしょうか?

ROBO PROの過去の実績から解説します。

あらゆる局面でパフォーマンスの最大化を目指すために

ROBO PROは2020年1月15日にサービスがスタートしました。

2020年前半はご周知の通り、新型コロナウィルスの猛威がマーケットにも影響を与え、3月には「コロナ・ショック」と呼ばれる大きな下落も起こりました。

ROBO PROのパフォーマンスもこの「コロナ・ショック」の影響を受けました。しかし

①3月上旬〜中旬の「コロナ・ショック」と呼ばれる急落面
②3月中旬〜下旬の底から5月頃にかけての回復した局面
③6月から8月にかけての株価がゆるやかに上下した、いわゆる「凪(なぎ)」の局面

この3つの局面でそれぞれ資産比率を変え、パフォーマンスを積み上げてきました。

この3局面について詳しく解説しましょう。

3月上旬〜中旬の「コロナ・ショック」と呼ばれる急落面

下の図にある2つの線グラフを見て下さい。

これはROBO PROがサービスを始めた2020年1月15日を基準とした、ROBO PRO(青線)と、TOPIX(=東証株価指数、赤線)の推移を示したグラフです。

ROBO PROのアセット変化1-2月

2月から3月にかけて発生した、いわゆる「コロナ・ショック」と呼ばれる市場の暴落により、TOPIXは3月16日の時点で1月15日から比較すると約28%も下落しました。

ROBO PROもこの下落相場のあおりを受けて2月中旬頃から下落し、3月18日あたりでは、1月15日から比較して約16%下落しました。

この下落相場にも関わらず、ROBO PROはTOPIXと比較して、なぜ下落を少なめに抑えることができたのでしょうか? ここでポイントになってくるのが、資産配分の変更です。

今度は、上の図の2つの円グラフをみてください。

左側の円グラフは、ROBO PROがリリースされた1月15日における資産の比率です。そして2月18日には資産比率の変更(リバランス)をおこない、右側の円グラフのように資産の比率を大きく変更しました。

このリバランスにおける一番の特徴は、1月15日の時点と比較して、約37%保有していた株の比率を約20%に減らし、債券の保有量を約42%から約67%と大幅に増やしている点です。

これはROBO PROが様々な先行指標を読み、「これから株価が下がるであろう」と予測し大胆なリバランスをしたためと考えられます。

その予想通り、上の線グラフのように、2月下旬から3月中旬にかけて株価が大幅に下落しました。ROBO PROは株を減らして債券を増やしたため、下げ幅を比較的に小さくさせることができました。

3月中旬〜下旬の底から5月頃にかけての回復した局面

次に回復局面での動きを見てみましょう。

3月19日時点では、コロナ・ショック前の水準から約25%程度下落した水準にあったTOPIXですが、そこから約2ヶ月かけて緩やかに回復し、5月28日には約ー8.8%まで回復しました。

ROBO PROはコロナ・ショック前に資産比率を変化させたことが功を奏し、TOPIXと比較して下落幅を小幅にとどめ、約ー15%付近から回復し、5月28日には約ー1.5%にまで回復しました。

ROBO PROアセット変化

この回復局面でもROBO PROは資産比率を変化させています。

まず3月19日に債券を減らして不動産の保有割合を増やしています。これはROBO PROが先行指標を分析し、今後景気が回復してくるであろうことを予測して比率を変えたと考えられます。

また、4月20日でのリバランスでは、株のウェイトを約29%にまで増やし、5月21日にはさらに株の保有量を約45%まで増やしているのが見て取れます。

6月から8月にかけての株価がゆるやかに上下した、いわゆる「凪(なぎ)」の局面

6月から8月にかけてのマーケットは、急激な株価の上昇と下降が比較的に少ない、いわゆる「凪(なぎ)」の相場でした。

下図のTOPIXの線グラフを見てもわかるように、大幅な乱高下のない市況でした。

ROBO PROのパフォーマンスは、最初のころはマイナス〜0%あたりを推移していましたが、7月に入るとプラス領域に入り緩やかに上昇し、8月31日の時点で+約11%になりました。

TOPIXが8月31日の時点でー約6.5%ですので、ROBO PROがスタートした1月15日から比較すると約17.5%の差が出ました。

ROBO PROアセット変化3

この時期のROBO PROは、どのような資産比率で推移していたのでしょうか?

上の図の円グラフを見てみましょう。3度のリバランスがありましたが、一番特徴的なのは、株式の比率とその他の資産(ここでは金)の比率を増やし、債券の比率を減らしている点です。

この時期の資産比率は、ROBO PROがマーケットの色々な指数や先行指標を分析し、債券の価格が上昇する余地がないと判断した一方で、世界的な量的緩和による「金融相場的な状況(※)」が続くであろうと判断したと考えられます。

(※金融相場……会社の業績や景気が悪い中でも、国の金融緩和等の影響で国債の利回りが低下し、それに対して株式などの魅力が高まり株等の値段が上昇する相場のこと。)

2020年のマーケットから長期投資について振り返る

このように、2020年の相場は、「コロナ・ショック」の影響で大きく揺れ動きました。

しかしそんな中でもROBO PROは上記で示したように、先行指標を幅広く正確に分析にし、局面で資産の比率を大胆に変更して「下げ相場」にも「上げ相場」にも「凪の相場」にも対応したリバランスをおこなってきました。

人間が運用すると、どうしても主観が入ってしまったり、強気・弱気のバイアスがかかったり、時に感情的になったりします。また人によって得意の相場、不得意の相場などもあります。

それに対してROBO PROは、AIを活用することにより、人が分析するよりもより幅広いデータをより深く、また主観やバイアスなどを持たず判断することで、あらゆる局面にも対応できる可能性があると考えられます。

また、日々の学習を通じて、将来予測の精度のさらなる向上を目指しています。

良いパフォーマンスが長期投資に与える効果

ROBO PROはAIを駆使してグローバル投資でパフォーマンスの最大化を目指していますが、パフォーマンスが良いと長期投資にどんなメリットをもたらすのでしょうか?

たとえば、100万円の元金を、年利5%の金融商品Aと年利8%の金融商品Bに30年間複利(※)で投資したとしましょう。その結果が以下のグラフです。

複利の違いresize_new

(この表は複利で運用した場合の例示であり、金額・利率等は全て仮の数字です。ROBO PROの年利ではなく、ROBO PROの将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。なお数値の算出において、税金等は考慮に入れておりません。)

運用して1年目は3万円の差ですが、30年という時間のスパンで見ると、年利5%では約432万円、年利8%では約1000万円と、倍以上の違いを生み出しているのが見て取れると思います。

ROBO PROは様々な指標を用いグローバルに投資をおこない、マーケットの変化に応じて資産比率を入れ替えるという手法を用いて、高いパフォーマンスを目指す運用をおこなっています。

投資なのでもちろんリスクはありますが、 パフォーマンスがより良い金融商品に資産を投じるのは、長期的に見てもメリットになる可能性があると言えるでしょう。

まとめ

10年、20年、30年を見据えた長期で投資をおこなうと、今回のコロナ・ショックのようにマーケットが荒れる場面に遭遇します。

過去を振り返っても1920年代の世界大恐慌や、1970年代のオイル・ショック、1990年代のバブル崩壊、2000年代のリーマン・ショック、2010年代のチャイナ・ショックなど、定期的に株式市場を揺るがす出来事が起きています。

この先もいつ何が起きるかは誰にもわかりません。ですから、長期的な視点に経った資産形成が大切で、そのためには数々の先行指標を基に「マーケットの先」を分析し運用しているROBO PROを使った長期投資をおこなう、というのを選択肢の一つに入れておくのも大切ではないでしょうか。

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※複利とは……資産運用には単利での運用と複利での運用があります。

たとえば100万円の元金を年利5%で10年運用するとしましょう。

単利で運用する場合、1年目は、元本の100万円に年利率5%、つまり5万円(100万円×5%)がプラスされて、105万円になります。

そして2年目も、元本の100万円に年利率5%、つまり5万円(100万円×5%)がプラスされ、さらに1年目の5万円がプラスされて、110万円になります。

以下、3年目、5年目……10年目と増えていき、最終的には、10年間で50万円増えて、150万円になります。

一方複利での運用というのは、1年目は、元本の100万円に年利率5%、つまり5万円(100万円×5%)がプラスされて、105万円になります。これは単利と同じです。

2年目は、1年目に運用して5万円増えた部分を元本に組み入れて(つまり、105万円にして)105万円で運用します。

その結果、5万2,500円(105万円×5%)がプラスされて、110万2,500円になります。

そして3年目は、110万2,500円を5%で運用するので、5万5,125円(110万2,500円×5%)がプラスされて115万7,625円になります。

このようにして、5年、7年、10年と経つにつれて、単利と比べて複利の方が、お金の増え方が大きくなり、最終的に10年目には、単利に比べて複利の方が12万8,895円も多く増えています。これが単利と複利の違いです。(税金などは考慮に入れていません)

■本資料について
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・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
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