ROBO PROの手数料1%(税込1.1%)についてもっと知る〜手動運用の場合の手数料・年率約2.04%と比較〜

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AIを活用したロボアドバイザー、FOLIO ROBO PROの手数料について詳しく解説した記事です。

この記事のポイント

  • ROBO PROの手数料、年率1%(税込1.1%)とは?

  • 自分で運用した場合の手数料は年率約2.04%?

  • リバランスしないで運用したらどうなる?


手数料の計算方法は?

ROBO PROで資産を運用する場合、手数料(運用報酬料とも言います)として、お預かり資産の年率1%(税込1.1%)を頂いております。(※1)

ただし「年率1%(税込1.1%)」といっても、1年ごとに手数料を頂くのではなく、1日あたりの計算を元に、月ごとの手数料の合計額を、お客様が運用されている資産から頂いております。

大まかな計算になりますが、例えばROBO PROで運用している額が10万円(※2)の場合、年間1%(税込1.1%)を365日で割ると一日約0.002739%(税込0.0030%)ですので、一日約2.74円(税込約3円)のご負担が発生します。

一ヶ月が30日だとすると、運用している額が10万円の場合1ヶ月で約82円(税込約90円)、1年間で計算すると、「約2.74円×365日=約1,000円(税込約1,100円)」のご負担が発生いたします。

この手数料は、毎月末にお客様の運用資産から差し引く形でご負担いただいており、お客様から直接別途お支払いただく必要はございません。(マイページの「取引履歴」にその月の運用手数料額が記載されています)

手数料の算出方法および徴収方法は、営業日や1円未満の額の取り扱いなどの関係で、より細かい算出方法で計算しております。詳しくはこちらをご参照ください。

ROBO PROは、定期的に保有する資産の比率を変更しています。これは様々な先行指標に基づき適切と思われる資産の配分をおこない、より高いパフォーマンスを狙うためです(詳しくはこちらの記事をご参照ください)。

定期的な資産比率の変更(リバランス)には、資産を売買するため取引手数料が発生しますが、この売買コストはFOLIOが負担し、お客様への負担はございません。

また、一般的な投資信託の場合(※3)は、購入時に購入手数料、運用中には信託報酬と呼ばれる手数料がかかりますが、ROBO PROでは購入時には購入手数料を頂いておりません。

(※1)運用額が3,000万円を超える部分に関しては、年率0.50%(税別、税込0.55%)の割引料率が適用されます。(※2)厳密に言うと、「取得有価証券の時価評価額が10万円」であった場合です。(※3)ノーロードファンドと呼ばれる、購入手数料のかからない投資信託も存在します。

自分で運用するとどうなるか?

ROBO PROの一番の大きな特徴は、金融相場の先を読み、ダイナミックに資産配分を入れ替えて、高パフォーマンスを目指す点です。

新型コロナ・ウィルスの影響を受けた2020年前半から2021年1月にかけての相場でも、毎月積極的な資産配分の入れ替えをおこないました。(詳しくはこちら

この資産の入れ替えで、例えば株価が下がりそうな時は、株の比率よりも債券や金などの他の金融商品の比率を増やしたり、株価が上がりそうな時は株の保有率などを増やし、結果としてより効率的な資産運用をおこなうことができました。

以下の折れ線グラフは、ROBO PROがリリースされた2020年1月15日から1年が経過した2021年1月14日までのパフォーマンスの推移です。

緑線がROBO PROで、灰色線がTOPIXの推移を示した線グラフです。

2021年1月14日の段階では、ROBO PROが約+13.99%(※4)、TOPIXが約+8.21%で、ROBO PROのパフォーマンスはTOPIXと比較すると約5.78%(※5)上回っているのが見て取れます。

グラフ手数料

※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。本文及びグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算は円建てで、資産評価額/当初投資額-1で行なっています。
※4  FOLIO ROBO PRO運用実績について
サービス開始当初(2020年1月15日)から2021年1月14日まで、FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益にかかる税金は考慮していません。数値は少数第3位以下を切り捨てています。
※5 小数点以下第3位を切り捨てて表示している箇所があるため、小数点以下第2位の数値が必ずしも一致しない場合があります。

この差の理由として考えられるのが、ROBO PROは先行指標などを使い相場の先読みをおこない、この期間で11回資産の配分を変更(リバランス)を積極的におこなったことです。

その積極的な資産比率の変更が、この差を産んだ一因であると考えられます。

ではこのリバランスを、自分自身でオンラインの証券会社から海外ETFを買って独自でおこなった場合、どのぐらいの売買手数料が発生するでしょうか?

ROBO PROは、2020年1月15日のリリースから2020年12月末までに、11度のリバランスをおこないました。

手動でリバランスをROBO PROと同じタイミングで同じ回数で、同じ資産比率で売買した場合の手数料はおおよそ以下の通りです。(※4)

手数料の平均値

(※6)・最適ポートフォリオとの乖離が無いと仮定して計算しています。/・売買手数料は0.45%、VTIのみ0%として計算しています。/・売買手数料は翌月のリバランス時の基準価格に反映しています。/・分配金はリバランス時に再投資すると仮定しています。/・売買に掛かる消費税や譲渡益税は考慮していません。

上の表のように、1か月に1度手動でリバランスを行った場合の手数料の平均は0.17%です。そしてこの0.17%を1ヶ月の運用手数料と考えて、これを年間で計算すると(1ヶ月0.17%✕12カ月)ですので2.04%となります。

その一方で、ROBO PROでは年率1%(税込1.1%)の手数料をいただいておりますが、それと比較すると手動でリバランスするよりも割安であることがわかります。

また、以上はリバランス時の売買手数料のみの試算ですが、ご自身で運用する場合には、通常、当初の資産購入時にも売買手数料がかかります。

ROBO PROでは運用をスタートする時には購入手数料を頂いておりませんので、この分がさらに割安になります。

さらに、個人が適切なタイミングと資産配分を計算して投資をのは容易ではなく、リバランスをROBO PROに委ねることのメリットは大きいと考えられます。

リバランスせずに運用したら……?

このように、リバランスを手動でおこなうと、その度に売買手数料を負担することになり、1年というスパンで見るとコスト高になってしまいます。

ですが人によっては、このように考える方もいらっしゃるかもしれません。

「リバランスする度に売買手数料がかかるのであれば、最初に買った資産をまったく動かさずに運用した方が良いのではないか?」

確かに一度も手動でリバランスしないのであれば、売買手数料はかからないので、コスト安になるかもしれません。

ここで2020年1月15日のサービススタート時から2021年1月14日までの期間で、11度リバランスをおこなったROBO PROと、2020年1月15日にROBO PROと同じポートフォリオでスタートして期間中そのまま保有した「リバランスなし」で運用した場合を比較してみましょう。

手数料グラフ2

本グラフの運用条件
①「リバランスなし」の運用条件について
・2020年1月15日におけるROBO PROと同じポートフォリオを購入して、そのまま2021年1月14日まで売買しないで保有したものと仮定した場合です。
・初期投資時の売買手数料は考慮していません。
・分配金は再投資せず、随時パフォーマンスに単純に加算します。
・売買に掛かる消費税や譲渡益税などは考慮にいれておりません。

②FOLIO ROBO PRO運用実績について
・上部の※4をご覧ください。

この折れ線グラフは、1月15日を基準としたROBO PRO(深緑線)と、1月15日のROBO PROと同じ資産を「リバランスなし」でそのまま持ち続けた場合(緑線)の資産評価額の変動率を示したものです。

このグラフからもわかるように、期間中一切リバランスせず、すべての資産をそのまま保有した場合にはずっと最初の資産比率を保ったまま運用すると、相場の先を読みよりよいパフォーマンスを目指して11度のリバランスをおこなったROBO PROと比較して、約8.17%の差が生まれました。


リバランスをせずに長い時間放置すると、最初は適切だと思われた資産配分から時間の経過とともに乖離し、長い目で見るとパフォーマンスの差が大きく広がると推測されます。

ROBO PROを使ってリバランスをしながら長期運用を

ROBO PROを使って長期を見据えた運用をおこなうには、適切と考えられるタイミングでの資産比率の組み換えが大切であると考えます。

これをおこなった投資と、おこわない投資とでは、将来的に非常に大きな差を生む可能性がある、と考えられます。

マーケットの状況を鑑みながら、定期的なリバランスを自動でおこなえるROBO PROの手数料年率1%(税込1.1%)には、そのリバランスコストも含まれていますので、トータルで考え年率1%(税込1.1%)は必要経費と捉え、長期的な視点での資産形成を心がけてください。

ROBO PROでの長期投資に関しては、こちらの記事もご一読ください。

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