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0.01%を追え! 地球を覆う水のビジネス

水ビジネス

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このテーマについて

「水の惑星」とも呼ばれる地球ですが、近い将来、水資源不足が深刻な問題となるといわれています。日常に溢れているように見える水ですが、実はその水、とても貴重な資源なのです。たかが水、されど水、21世紀は限りある地球の水資源を巡って、ビジネスも巡ります。

水資源の需要が大幅増

私たちが住む地球は、「地球は青かった」という言葉で表されるように、衛星写真などで見ると青く輝き「水の惑星」と呼ばれています。その名の通り、地球にある「水」は約14億立方キロメートルと想像もつかないほどの量があります。しかし、この「水」は純粋に飲んだり、生活に使用できたりする水ではなく、約97.5%が海水で、約2.5%が淡水という割合。その淡水も9割以上が氷山・氷河・地下水となっており、地表面にあってすぐに使える水資源は全体の約0.01%しかありません

2017年に国際連合が発表した「世界人口予測2017年改訂版」によると、現在76億人ほどの世界人口は、2030年までに86億人、2050年に98億人に達すると予測されています。この人口増加に伴い、水の需要も大幅に増加すると見込まれています。

経済協力開発機構(OECD)の「OECD Environmental Outlook to 2050(2012)」によると、世界の水需要は2000年から2050年の間に全体で55%の増加が見込まれています。 2050年には、深刻な水不足に見舞われる河川流域の人口は、39 億人(世界人口の40%以上)となる可能性もあると予想されています。

ピンチをチャンスに変える企業

このような状況をビジネスチャンスと捉える企業も少なくありません。水に関するビジネスには「水源開発」「工業用水供給」「水の再利用」「上水道供給」「下水道処理」「海水の淡水化」など、さまざまなものがあります。これらの事業を水処理プラントメーカーや水道メンテナンスサービス会社、水道コンサルティング会社、総合商社などの企業が展開しています。経済産業省によると、世界の水ビジネスの市場規模は、2015年の約84兆円から2020年には約100兆円規模に膨らむ見通しとなっています。

貴重な水資源の再配分を行うビジネスは、リサイクルを含めた地球環境保護の観点からも大きな意義があり、人類が利用できる淡水を供給するためのインフラ事業は、世界的な規模で大きなビジネスチャンスとして注目されています。(出典:経済産業省2017年3月『我が国水ビジネスの海外展開』)

本テーマでは浄水、水処理、海水淡水化関連企業を特集しています。

このテーマの内訳※株価は約20分遅れの表示です

リスクとリターンのバランスをとった基本的な投資スタイル

銘柄運用比率株数運用額の目安
20.46%7¥15,890
16.95%7¥13,160
12.99%1¥10,090
12.25%12¥9,510
9.10%1¥7,066
8.22%4¥6,384
6.84%1¥5,315
6.68%6¥5,190
3.99%1¥3,100
2.52%2¥1,954
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