安価な薬のジェネリックで、家計も国の財政も潤う!?
ジェネリック医薬品
現在の価格
¥78,009
前日比
+1.00%
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現在の価格 | ¥78,009 |
値幅 | ¥61,209〜¥94,809 |
注文に必要な額 | ¥94,809 |
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調剤薬局で薬剤師から「お薬はジェネリックにしますか?」と尋ねられたことがある方も多いのではないでしょうか。ジェネリック医薬品というのは、新薬と同等の効き目がある医薬品です。薬の値段は新薬の半分かそれ以下と安価。薬局で支払う薬代も下がり、国としても医療費の削減にもつながり、両者ともにウインウインの関係になります。
値段も安く、効き目も新薬と同等のジェネリック医薬品とは
薬には、医師から処方される「医療用医薬品」と、一般薬局で販売される「一般用医薬品」があります。医療用医薬品は「先発医薬品」と「後発医薬品」に分かれます。多大な研究開発費をかけて開発された新薬を先発医薬品と呼んでいて、20~25年の特許期間中に開発した会社が独占販売できます。しかし、特許期間終了後は、その製法や有効成分などは国民共有の財産となります。
後発医薬品は「ジェネリック医薬品」と呼ばれ、先発医薬品の特許が切れた後、同じ有効成分を同量含み、他の医薬品メーカーにより製造・販売される薬です。開発費用なども少なく済むので、低価格で供給することができます。さらに、患者や医療機関の要望を取り入れ、先発医薬品より飲みやすくなっているものもあります。安全性や効き目に関しては、先発医薬品と同等であることが証明されたものだけを厚生労働大臣が承認しています。
AG、バイオシミラーなど後発医薬品に吹く新しい風
ジェネリック医薬品のシェアは、米国では90%以上に達しています。日本ではジェネリック医薬品に切り替えた場合、医療費が約1兆3000億円が節約できる(出典:日本ジェネリック製薬協会)ともいわれています。医療費が増加する中、国は2020年までにジェネリック医薬品のシェア80%を目指しています。最近ではジェネリック医薬品にもさらなる薬価引き下げ圧力も高まっていますが、新しい風も吹き始めています。
その一つが「オーソライズド・ジェネリック(AG)」という薬です。先発医薬品と有効成分、原薬、添加物、製法なども同じで、先発医薬品メーカーから「お墨付き」を得て発売する薬のため、さらなる普及につながるとの期待が高まっています。
また、治療の主役がバイオ医薬品へと移りつつある中、先行バイオ医薬品(新薬)に対する、バイオ後発品(バイオシミラー)も注目を集めています。もともとバイオ医薬品は高額なため、バイオシミラーも医療費削減に大きく貢献するとみられています。これから特許切れを迎えるバイオ医薬品も多いため、バイオシミラーにも熱い視線が注がれています。
本テーマでは、ジェネリック医薬品、AG、バイオシミラー関連の企業を中心に選定しました。
リスクとリターンのバランスをとった基本的な投資スタイル
銘柄 | 運用比率 | 株数 | 運用額の目安 |
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30.00% | 36株 | ¥23,400 | |
24.38% | 6株 | ¥19,020 | |
11.80% | 8株 | ¥9,208 | |
11.41% | 8株 | ¥8,904 | |
9.08% | 3株 | ¥7,080 | |
6.78% | 3株 | ¥5,292 | |
6.54% | 5株 | ¥5,105 |
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