節約志向を追い風にする企業

生活防衛

現在の価格

¥15,650

前日比

-0.08%

このテーマについて

テーマのポイント

・景気後退局面においては、節約志向が高まることが予想されます。そうした中で選ばれやすいのは、生活必需品を低価格で提供する企業です

・認知度が高く価格競争力がある企業にとっては追い風になる可能性があります

・独自の仕組みで価格競争力を保持している企業は、市場シェアを上げることにより、持続的な成長が可能です。

テーマのスコア

ボラティリティ・スコア(リスクに関する指標)
低い ◆◆◆◆◇ 高い
バリュエーション・スコア(割高・割安に関する指標)
割高 ◆◆◆◇◇ 割安

※このスコアは、2019年9月18日時点で算出しています。

解説

本テーマでは、景気悪化により消費者の節約志向が高まり、そのような状況下において、消費者から選好されやすい企業を選定しました。

消費増税や新型コロナウィルスの影響により、景気悪化が顕著になりつつあります。内閣府が公表している景気ウォッチャー調査によると、3月の現状判断DIは14.2と、好不況の分岐点となる50を大きく下回りました。

こうした景気悪化局面では、消費者の生活防衛意識が高まりやすく、節約志向が高まり、生活必需品の価格に敏感になるといった消費行動の変化が予想されます。特に生活必需品を低価格帯で展開する小売企業は消費者から選ばれやすくなるでしょう。

前回の増税実施後の株価動向を振り返ると、100円ショップのセリアや業務スーパーの神戸物産、総合ディスカウントストアのドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの株価は、増税前に対して1年で平均約194.7%となっています(2014年3月末と2015年3月末の終値を比較)。

これらの企業は、「消費者からの認知度が高い」「業務や店舗運営に独自のシステムを導入して価格競争力を創出している」「低価格帯の商品を提供しながらも、連続増益実績を実現している」などのビジネス上の優位性、実績を持っています。

前回の増税実施時よりも節約志向の高まりが予想され、これらの企業は前回以上に収益機会に恵まれる可能性があります。

銘柄の選定理由

セリア
100円ショップ業界で売上高2位、全国で1657店舗を展開(2019年12月末時点)。同業他社に先駆けて直営全店にリアルタイムPOSシステム、発注支援システムを導入、女性の視点を活かした雑貨を中心の品ぞろえにし、2018年3月期までに10期連続で営業増益しています。

「セリアパトロール」という言葉を生んだブームの反動で2018年には株価が下落しましたが、業績は底打ちの兆しが見られます。仕入れコストを左右する為替水準が安定していることで、売上増の効果がストレートに利益につながることが期待されます。

神戸物産
生鮮食品を扱わない食品のディスカウントストア「業務スーパー」を全国851店舗(2020年1月末時点)で展開。2018年10月期までに5期連続で営業増益しています。

価格競争力の源泉はローコストオペレーションにあり、食品の生産から加工・販売に至るまでのすべてのプロセスに取り組む「食の製販一体体制」の確立、製造工場からの直接仕入れによる中間業者のカットによるコスト削減、業務・店舗運営における独自システムの導入などが強みとなっています。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
国内最大級の総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」をはじめとしたグループの運営をしています。1989年の「ドン・キホーテ」1号店開店以来、30期連続で増収営業増益を実現しています(2019年6月期)。2019年1月に子会社化したユニーグループの旧店舗にドン・キホーテの店舗コンセプトを移植することで、同社は今後数年程度の高い利益成長を見込んでいます。

中核業態のドン・キホーテは「コンビニエンス+ディスカウント+アミューズメント」の三位一体を店舗コンセプトにオンリーワン戦略を推進しています。約4万5000アイテムを揃えた店舗内は、「圧縮陳列」と呼ばれる商品を天井近くまで積み上げる独特な手法を採っており、魅力的な売り場づくりの一因となっています。

テーマのスコアについて

ボラティリティ・スコア 
ボラティリティとは、価格変動の度合いの大小を表し、リスクの度合いを測るひとつの指標となります。
表示している「ボラティリティ・スコア」は、FOLIOで現在公開している全テーマの中で比較して、このテーマの値動きが大きいか小さいかを表しています。◆が多い方がボラティリティが高い(価格変動のリスクが大きい)、◆が少ない方がボラティリティが低い(価格変動のリスクが小さい)ことを示しています。FOLIOでは、各テーマのボラティリティをテーマ構成銘柄のリターンの標準偏差をもとに計算しています。

バリュエーション・スコア
バリュエーションとは、現在の株価を本来の企業価値と比較して、株価が相対的に割安か割高かを判断することです。
表示している「バリュエーション・スコア」は、FOLIOで現在公開している全テーマの中で比較して、このテーマの現在の株価が相対的に割安か割高かを表しています。◆が多い方が割安◆が少ない方が割高であることを示しています。FOLIOでは、各テーマのバリュエーションをテーマ構成銘柄の予想PER(株価収益率)の加重平均をもとに計算しています。

・表記の日付時点における、各テーマ(バランス型)の構成銘柄・保有株数を用いてテーマのボラティリティや予想PERを算出しています。
・信頼できると考えられる情報を用いておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。
・将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

※投資スタイルはバランス型で構成されています。

このテーマの内訳※株価は約20分遅れの表示です

リスクとリターンのバランスをとった基本的な投資スタイル

銘柄運用比率株数運用額の目安
41.79%1¥6,540
29.71%2¥4,650
28.50%1¥4,460
  • テーマを売買する際には、銘柄ごとに売買代金の0.5%の取引手数料がかかります(税抜・最低手数料50円)。
  • 金融商品の取引においては、株価、為替、金利、その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。