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高齢化社会を癒すか、バイオの技術力

バイオテクノロジー・ジャパン

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このテーマについて

バイオテクノロジーとは、「バイオロジー(生物学)」と「テクノロジー(技術)」を組み合わせてできた造語で、生物の持っている働きを人々の生活に役立てる技術です。バイオテクノロジーの研究開発が進むにつれ、医療、健康、食品、農業、環境、エネルギーなどさまざまな分野で製品が生み出されています。

古くからあった発酵技術の活用

バイオテクノロジーは、実は古くから活用されていたものでした。酒、みそ、納豆などの発酵食品や、農業では品種改良、交配育種などが挙げられます。そこから生物・生命に関する研究が進み、さまざまな産業へと応用されるようになったのです。

そのなかでも医薬品は、バイオテクノロジーの技術によって劇的に進化しました。現在、リウマチや糖尿病、がんなどの難治性の疾患の治療薬が、バイオ医薬品として製造されています。バイオテクノロジーを薬の開発に応用することで、これまで治療法がないといわれていた疾患の治療にも可能性が生まれました

世界の医薬品業界にとってもバイオ医薬品の市場規模は年々増加しており、2016年には約2,012億ドルに達し、2022年にはおよそ3,249億ドルに達すると予想されています。(出典:日本製薬工業会「バイオ産業の課題とさらなる発展に向けた提言」より)

成長するバイオ医薬品市場

バイオ医薬品の誕生は、米国のバイオベンチャー企業として草分け的な存在であるジェネンテック社によるものといわれています。1982年に、同社が開発した遺伝子組み換え型ヒトインスリン製剤が、世界最初のバイオ医薬品として米国FDAから認可されました。

日本でも本格的なバイオ関連企業が育ってきました。iPS細胞など、大学の研究室から生まれた有望な研究を生かし、大学発のベンチャーとしてバイオ企業が誕生。従来の製薬会社と開発を競っています。これらの創薬を目指すバイオ関連企業は、開発に多額な資金が必要であり、売上はまだわずかなため、赤字が続くケースも多く、国内外の公的機関からの支援や製薬会社との提携で、資金を確保しながら画期的な新薬の開発を目指しています。

彼らの進める研究開発分野は、がんやアルツハイマー、脳梗塞、加齢黄斑変性など、高齢化が加速する中で、決定的な治療薬がない分野です。

まさに、これからバイオ医薬品へのニーズは高まると予想されています。

本テーマでは、バイオテクノロジー関連企業を特集しています。

このテーマの内訳※株価は約20分遅れの表示です

リスクとリターンのバランスをとった基本的な投資スタイル

銘柄運用比率株数運用額の目安
26.89%14¥19,376
22.75%2¥16,390
16.06%21¥11,571
13.08%13¥9,425
5.21%6¥3,756
4.21%2¥3,030
3.91%1¥2,817
3.71%2¥2,676
2.27%1¥1,634
1.91%1¥1,373
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