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ハンドルキーパーはAIにおまかせ!「未来の車」がいよいよ実用化へ

自動運転車

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このテーマについて

目まぐるしく進化する自動車。電気自動車や水素自動車など地球環境に配慮した車の開発が進むのと同時に、運転者の負担を解消する自動運転システムの開発も長い年月をかけて進められています。アニメやSF映画に描かれた「未来の乗り物」に憧れを抱いた私たちの夢が、ついに現実のものになってきました。

自動運転の開発と自動車メーカーの挑戦

自動運転の開発は1980年代にスタート。1995年にかけて欧州で大規模な開発プロジェクト「EUREKAプロメテウス計画」が、2000年代には米国国防高等計画局(DARPA)によるロボットカーレースが開催されました。自動運転に欠かせないセンサーやレーダー、半導体などの技術革新やAI技術の進化はもとより、Googleを筆頭としたIT企業の参入が開発スピードをさらに加速させました

自動運転レベルは2016年に米国の自動車技術会(SAE)が示した基準で分類されます。自動運転機能が搭載されていない車両をレベル0として、システムが高度になるに従いレベル5までの段階で示されます。レベル3は緊急時以外の運転操作を自動で行い、レベル4では限定されたエリア内で運転手が不要に。レベル5では運転手を必要としない完全な自動運転が可能になります。各自動車メーカーはレベル4の実現目標を公表しており、トヨタが2020年東京オリンピックでの車両披露、アウディとフォードが2021年、BMWとホンダは2025年、日産も2020年に一般道でレベル3の実用化を視野に開発を進めています。

社会的なメリット満載。実用化への期待は高い

道路状況を把握し、速度コントロールを行う自動運転が実用化されれば、運転者の不注意や運転ミスによる事故の激減が予想されるほか、無人タクシーや無人バスの普及も現実味を帯びてきます。公道を走る自動運転車の開発以外にも、モビリティのサービス化「MaaS」も注目されています。2017年にはDeNAが次世代物流サービス「ロボネコヤマト」の実証実験に取り組みました。これが実現するなら、例えば交通の不便な地域で暮らす人の移動手段や物流の改善が想定されます。

自動運転の実用化に向けた法律やインフラ整備、部品のコストダウンなど課題は多いものの、関連企業は実現に向けて切磋琢磨しています。民間調査会社が行った自動運転・AIカーに関する調査によると、2040年にはレベル4の車両が4412万台、世界自動車販売台数の33%を占めると予想されています。目覚ましいテクノロジーの進化に伴い、いよいよ目の前に迫ってきた自動運転。新たな市場から目が離せません。

本テーマでは、近未来の自動運転実用化に向けてまい進する企業を選定しています。

このテーマの内訳※株価は約20分遅れの表示です

リスクとリターンのバランスをとった基本的な投資スタイル

銘柄運用比率株数運用額の目安
29.46%9¥24,449
26.49%24¥21,984
12.25%1¥10,165
9.69%3¥8,037
8.58%1¥7,123
7.15%2¥5,936
6.37%2¥5,290
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