うまい、やすい、はやい!3拍子揃った生活の友

外食チェーン至上主義

現在の価格

¥75,405

前日比

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このテーマについて

豊かな食文化を取り入れた日本の外食チェーンは、日進月歩さまざまな努力を重ねています。各店舗には、新商品や期間限定商品、定番商品がメニューに並び、ポイントカード、キャンペーンプレゼントなど、ついつい足を運びたくなる仕掛けがいくつも施されています。また、日本全国、いつでもどこでもほとんど同じ品質の食事ができるのも、利用者にとっては大きな魅力です。

外食産業の成長にインバウンドも貢献

2018年の外食産業市場動向調査(出典:一般社団法人日本フードサービス協会)によると、外食全体の売上が102.3%と4年連続で前年を上回っており、客単価も同様に101.5%と前年を上回っています。この数値からわかるように、外食のニーズが安定しているといえるでしょう。また、近年では、訪日外国人のインバウンド需要も見逃せません。「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、「日本のごはん」に興味を持つ外国人は増えています。

ビジネスパーソン向けのモーニングの充実や、ハッピーアワーを謳いアルコール需要獲得を狙った「ちょい飲み」、ヘルシーコンシャス層を狙った「糖質制限メニュー」の導入など、外食各社はさまざまなアイディアを打ち出すことで差別化を図ろうと企業努力を重ねています。

食のライフスタイルの変化が与える外食ニーズ

また、メニューなどが話題になれば、SNSの拡散力で新規ユーザーを何十倍にも増やしてくれるのも、今の時代の特徴です。気軽にアプリから割引クーポンをダウンロードして、よりお得に飲食店を使う。そんな利用者の姿は、今や当たり前のものになっています。

最近では、食のバラエティーを求める単身高齢者や、週末は家事を休みたい共働き夫婦など、消費者側の行動の変化も目立ちます。彼らは、さまざまな角度から見て、外食にコストパフォーマンスの良さを感じているようです。同時に、宅配デリバリーやテイクアウトなど自宅で外食チェーンの味を食べたいというニーズも高まっています。こうした動向から外食チェーンは、時代の流れを読み、消費者ニーズを的確に押さえつつ、内需関連産業の主軸として市場からも高評価が期待されています。また、国内だけではなく、大手外食チェーンは、世界にも目を向け、海外への積極展開も視野に入れています。

本テーマでは、特に現代人のニーズに合った、短時間で、低価格で、なおかつ美味しいものを提供する、日本の外食チェーン企業に注目しました。

このテーマの内訳※株価は約20分遅れの表示です

リスクとリターンのバランスをとった基本的な投資スタイル

銘柄運用比率株数運用額の目安
20.90%7¥15,757
15.97%2¥12,040
13.57%3¥10,230
11.03%5¥8,315
10.70%2¥8,070
7.21%2¥5,436
7.20%1¥5,430
6.35%2¥4,788
4.30%1¥3,240
2.78%1¥2,099
  • テーマを売買する際には、銘柄ごとに売買代金の0.5%(税込0.55%・最低手数料50円(税込55円))の取引手数料がかかります。
  • 金融商品の取引においては、株価、為替、金利、その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。