<ROBO PRO2021年1月実績>リリース1年目を迎えた最初の1月、ROBO PROの運用実績は+12.81%

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2021年1月15日でリリースから1周年を迎えた、AIを活用したロボアドバイザー FOLIO ROBO PROの2021年1月の実績を報告します。

ROBO PROリリース来&直近のパフォーマンスは?

FOLIO ROBO PRO(ロボプロ 以下、ROBO PRO)は、AIによる予測技術を利用して期待リターンを算出し、積極的な利益の追求や損失の軽減を目指すロボアドバイザーであり、2021年1月29日でリリースから約1年が経過しました。

以下(図1)のグラフ内にある折れ線グラフは「ROBO PRO(※1)(深緑線)」、「TOPIX(灰色線)」、そして「一般的なロボアド(※2)(緑線)」の比較グラフで、開始点はROBO PROがサービスをリリースした2020年1月15日です。
ROBO PROの運用実績(※1)は下のグラフのように、リリースされた2020年1月15日から2021年1月29日の期間で見ると、1月29日時点で+約12.81%となりました。

(図1)

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(※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。本文及びグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算は円建てで、資産評価額/当初投資額-1で行なっています。)

また、下の棒グラフは、ROBO PROとTOPIX、及び一般的なロボアドの、2020年1月15日から2021年1月29日までのリターン率の比較です。

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ROBO PROのパフォーマンスを見てみると、対一般的なロボアド比では+約8.1%、対TOPIX比では+約8.32%となっています。(※3)

※1 FOLIO ROBO PRO運用実績について
・サービス開始当初(2020年1月15日)から2021年1月29日まで、FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。少数第3位以下を切り捨てています。運用手数料を年率1%(税抜/運用手数料につき消費税は考慮していません)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

※2 一般的なロボアドバイザーについて
・比較対象としている「一般的なロボアドバイザー」とは、一般的な運用アルゴリズムでROBO PROと同じETFを運用した結果を算出したものです。一般的な運用アルゴリズムとして、ノーベル賞を受賞した理論に基づいており、金融機関においても広く使われている平均分散法を採用しています。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。なお、「一般的なロボアドバイザー」のシミュレーションにおいても、運用手数料を年率1%(税抜/運用手数料につき消費税は考慮していません)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資すると仮定して計算しています。小数点以下第3位を切り捨てています。
・信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
※3 FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンス実績+12.81%と、TOPIX+ 4.48%との比較が+8.32%、一般的なロボアド+4.71 %との比較が+8.1%です。
※小数点以下第3位を切り捨てて計算している箇所があるため、小数点以下第2位の数値が必ずしも一致しない場合があります。

1月のマーケットを振り返る

ここで1月のマーケットについて簡単に振り返ってみましょう。

日経平均株価は、米国株が堅調に推移していたのと、相次ぐ国内企業の好決算の期待などで、30年ぶりの28,800円台に乗り、1月25日の終値は28,822円でした。

次に1月の米国株式市場の動きです。新型コロナウイルスのワクチンに対する期待感や、ジョージア州上院決選投票において民主党が勝利し、上下院および大統領の3つを制する「トリプル・ブルー」が実現、バイデン新大統領による追加の経済対策が好材料となり、今月再びダウ工業平均が最高値を更新し、1月20日には3万1188ドルの終値をつけました。しかしその後、個人投資家を中心とする投機的な売買の加熱が投資家心理に不安を与え、27日のダウ工業平均は約3ヶ月ぶりに大幅下落し、30,303ドルで終えました。

続いてヨーロッパの市場を見てみますと、ドイツを始めとする国でロックダウン(経済封鎖)などの行動制限が続いており、それが経済成長の足かせとなっていました。しかし新型コロナウィルスのワクチン開発に対する期待および、バイデン新政権による金融緩和の続投に対する期待感が底を支えており、年明け以降も上昇基調を続けて、1月上旬にドイツのDAX指数(ドイツ株価指数)は史上最高値を更新しました。

その後1月下旬になると、アメリカの株式市場下落の影響や、ロックダウンや入国規制等による終わらない行動制限を受けて、ヨーロッパの株式市場も下落に転じました。

1月のROBO PRO実績を振り返る

次に、1月のROBO PROのパフォーマンスについて見ていきましょう。

まず一つ目は以下の円グラフに注目してください。これは1月に入る直前にROBO PROが提案した資産比率です。(※12月29日の注文締切時刻までに注文したお客様に適用されます)。

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この円グラフを見ると、新興国株式の保有率が約半分を占めているのが特徴です。また反対に米国債券と新興国債券の保有率がゼロである点も特徴的です。

次に二つ目の棒グラフは、2020年12月30日から2021年1月29日の期間における、ROBO PROの円建てパフォーマンスと、ROBO PROに組み込まれている各アセットの騰落率です。一番左(深緑の棒)がROBO PROのパフォーマンス、その右に8本ある灰色の棒グラフが各アセットのパフォーマンスです。

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※4 本グラフは2020年12月30日から2021年1月29日における各アセットの価格を円建てで比較したもの及び、ROBO PROのリターンを示したものです。各資産の計算は、2021年1月29日時点の円建て資産額/2020年12月30日時点の円建て資産額-1で行っています。ROBO PROのリターンの算出方法については、図-1及び※1をご参照ください。

先程の円グラフでわかるように、1月におけるROBO PROの資産比率は、米国債券と新興国債券をほとんど持たない一方で、新興国株式と米国株式に資産の約65%を配分していました。そして一ヶ月後上の棒グラフのように、新興国株式が1ヶ月で約4.35%、米国株式は約1.56%上昇し、結果としてROBO PROの1ヶ月のパフォーマンスも、比較的堅調に推移したものと考えられます。

また以下はROBO PROと一般的なロボアドバイザーとTOPIXの直近1カ月、3カ月、6カ月、そしてROBO PROリリース以来のパフォーマンス比較です。

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・1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のパフォーマンスは、それぞれNヶ月前の資産の評価額から2021年1月29日おける評価額を元に計算しています。ROBO PROリリース来のパフォーマンスは、2020年1月15日の資産の評価額から2021年1月29日における評価額を元に計算しています。

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