50歳以降の金融商品選び

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セミナーで、特に50歳以上の方々から「どのように金融商品を選べば良いですか?」というご質問を多くいただきます。

前回ご説明したように運用期間が15年程度に限定される場合には、下落リスクをコントロールしながらリターンを確保することが重要になります。

では、そのような金融商品を選択するには、どのような点に注目すべきでしょうか。特に、50歳以降に資産形成をする際に重視していただきたいポイントをご紹介します。

下落リスクをコントロールしながらリターンを確保するには?

金融広報中央委員会の調査(※)では、50代の今後の金融商品の保有希望として「預貯金(51.3%)」「保有希望はない(25.7%)」に続いて、「株式(25.0%)」や「株式投資信託(20.0%)」が上位に挙げられています。

確かに運用リターンを求める上で株式の保有は魅力的ですが、その反面、市況や企業業績等による下落リスクも相応にあることも考慮する必要があります。

(※)金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和3年調査結果の「今後の金融商品の保有希望(複数回答可)」における世帯主の年齢が50歳代の回答。

20~30代であれば、金融ショック等に遭い、保有資産の価値が大きく下落したとしても、焦らずに回復を待つことができるかもしれません。

一方で50歳を超え、さらに大切な老後資産を運用していた場合、同じように心にゆとりを持って、資産の回復を待つことができるでしょうか。

このような下落リスクをコントロールするためには、株式だけではなく、市況悪化時に相対的に安定した動きをする傾向がある債券や金なども同時にバランス良く保有する運用方法が効果的です。このような運用を行う金融商品は、その名の通り「バランス型」と呼ばれます。

以下の異なる地域と資産クラスからなる8資産とその8資産を均等に保有した場合(以下「金額均等投資」)の年間リターンの推移を使って、「バランス型」運用の効果を確認してみましょう。

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※2008年から2021年の各年について、それぞれの資産価格の前年比での推移を示しています。資産の計算方法は、その年の12月31日のドル建て資産額/前年の12月31日のドル建て資産額−1でおこなっています。また、図中にある「金額均等」とは、全資産を等金額で保有したと仮定した時の年間リターンの数字です。

各資産の性格によってレンジに多少の差はあれど、年ごとに騰落率ランキングが大きく変化しています。例えば、2008年にはリーマンショックの影響で新興国株は▲54.80%となりましたが、その翌年の2009年には+73.95%と大きく反発しました。一方で、金額均等投資は一定のレンジ内に収まっていることが視覚的にもご理解いただけると思います。

「バランス型」運用の中でも、今回の金額均等投資のように特定の地域に限定せずグローバルに投資をすることで、世界経済全体の成長性を享受することが期待できます。このように「グローバル×バランス型」の運用を行うことにより、収益性と安定性の両立を目指すことができます。

「グローバル×バランス型」商品の選び方

しかし一口に「グローバル×バランス型」といっても、世の中には数多の商品が存在します。たとえば、ファンドラップやロボアドバイザーもこの商品カテゴリーに含まれますが、パフォーマンスにはバラつきがあり、その差は投資対象資産、投資比率、メンテナンスの方法、保有にかかるコストなどの違いによります。

では多くの中から、金融商品をどのように選べば良いのでしょうか。リターンが重要なのは勿論ですが、ここでもリターンの振れ幅を抑える守りの視点を考慮しておく必要があります。

一般にこのリターンの振れ幅を「リスク」と呼び、目標は可能な限りリスクを抑えつつ、高いリターンを実現する効率的な金融商品を選択すること、ということができます。効率性の比較のために「シャープレシオ」というリスクとリターンのバランスを表す指標が用いられることが多く、高い値になるほど効率良くパフォーマンスがあげられていることを表します。

金融庁もパフォーマンスの適正性についてモニタリングを行っており、以下の図は金融庁が公表しているSMAを含むファンドラップの2021年末時点における過去5年のシャープレシオ(費用控除後)を表しています。

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※金融庁「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析(令和4年4月22日)」「2021年末(4)ファンドラップ分析」の公表データを基にFOLIO作成。

この結果からも、商品によって投資効率に大きなバラつきがあることが一目瞭然となっています。同じバランス型の金融商品を選ぶとしても、効率的な運用を行っているかをしっかりと確認する必要性を感じていただけたのではないでしょうか。

AIの力で効率的な運用を目指すROBO PRO

AIを活用してリターンの最大化を狙いながら、しっかりとリスクを調整することで投資効率の改善も目標としているのがFOLIO ROBO PROです。

人間の力だけでは処理するのが困難な量のデータをAIが多角的に分析することで、将来の景気動向や金融市場を予測して、リターンの向上を目指します。またマーケットの危機などを事前に予測して、下落リスクをより軽減する効果も期待することができます

このような見通しに基づいて、原則として毎月(※)、市況に応じて柔軟に資産を入れ替えることで、パフォーマンスの改善を目指しています。

(※)市況に応じて臨時でリバランスを実施する場合があります。

下図は2016年末から2021年末までの5年間について、ROBO PROと一般的なロボアドバイザーのバックテストの結果を表しています。一般的なロボアドバイザーと比較しても、ROBO PROはリスクも抑えながら、リターンを改善しており、効率的な運用といえるシミュレーション結果となりました。

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※上記のグラフは将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

※バックテストの期間は2016/12/30から2021/12/30とし、それぞれ最新の運用戦略を用いて運用を行ったと仮定したシミュレーション結果を示しています。各サービスのリスク・リターン(年率)については、シミュレーションデータ(円建て、コスト控除後)を基にFOLIOにて算出した値を表示しています。なお、リスク(年率)については、月次リターンの標準偏差を年率換算した値を用いています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。また、小数第3位以下を切り捨てて表示しています。

※シャープレシオの算出過程において、無リスク資産のリターンをゼロと仮定して、リターン/リスクで計算しております。また、小数第3位以下を切り捨てて表示しています。

※運用にかかる費用については、「ROBO PRO」および「一般的なロボアドバイザー」では運用手数料として運用資産額の年率1%(税込1.1%)を徴収し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れたものとして計算しています。本テストにおける実績は、当該期間において実質的な投資対象となるETFの時価評価額を用いて計算を行っているため、当該ETFの経費率も考慮されていますが、分配金やリバランス時の譲渡益にかかる税金は考慮していません。

※「一般的なロボアドバイザー」の数値は、一般的な運用アルゴリズムでROBOPROと同じETFを運用したと仮定したシミュレーション結果です。一般的な運用アルゴリズムとして、ノーベル賞を受賞した理論に基づいており、金融機関においても広く使われている平均分散法を採用しています。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。

リターンはコスト控除後で考える

長期投資を前提とした際には、運用手数料等のコストへの意識も重要です。例えばコストに年率0.2~0.3%の差があるだけで、単純計算で15年の運用期間では3.0~4.5%の差になります。ここに複利効果も加わるため、運用成果としてはさらに差は開くことが予想されます。

一方で単にコストが低ければ良いわけではなく、リターンとのバランスが重要です。当然ですが、リターンがコストを上回っていなければ意味がなく、リターンの比較はコスト控除後で考える必要があります。

ROBO PROでは、AIによる市況分析に基づき、原則として毎月(※1)、機動的にリバランスしていきますが、そのETFの取引コストを含めて、運用手数料は年率1.1%(税込 ※2)となっています。あくまで過去の実績ベースではありますが、ROBO PROがサービスを開始した2020年1月15日からのコスト控除後の累計リターンは、2022年9月末時点では+35.94%と一般的なロボアド(バイザー)やTOPIXと比較して好パフォーマンスとなりました。

(※1)市況に応じて臨時でリバランスを実施する場合があります。

(※2)運用額が3000万円を超える部分には、年率0.55%(税込)の割引料率が適用されます。

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※1 FOLIO ROBO PRO運用実績について
・サービス開始当初(2020年1月15日)から2022年9月30日まで、FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。少数第3位以下を切り捨てています。運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
※2 一般的なロボアドについて
・比較対象としている「一般的なロボアドバイザー」の数値は、一般的な運用アルゴリズムでROBO PROと同じETFを運用したと仮定したシミュレーション結果です。一般的な運用アルゴリズムとして、ノーベル賞を受賞した理論に基づいており、金融機関においても広く使われている平均分散法を採用しています。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。本シミュレーションにおいても、運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資すると仮定して計算しています。少数第3位以下を切り捨てています。
・信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

まとめ

50歳以上の金融商品選びでは、リターンだけではなく、投資効率とコストを考慮に入れることが重要であり、選択肢の一つとして「グローバル×バランス型」商品をご紹介しました。

中でもROBO PROは、AIを活用することでリターンの最大化を目指しながら、高い投資効率となるような運用が期待できます。まだまだ現役で働かれていて、投資のことを考える余裕があまりないという方にとっても、ROBO PROは口座開設から申込みまですべてスマホで完結、全自動運用なので、お手軽に運用を始めることができます。

この機会にぜひROBO PROの活用をご検討いただき、一人でも多くの方の資産形成の一助となれれば幸いです。

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・投資環境に関する過去の事実等の情報提供や、作成時点での当社の見解をご紹介するために作成した資料です。

・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

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