厳しい年初相場を、なぜROBO PROは小幅下落で乗り切れたのか?

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2022年1月〜2月の市況とROBO PROのパフォーマンスに関する記事です


この記事のポイント】

  • 1月、2月は金融引締めとウクライナ問題の悪化などが理由で相場が下落した

  • 下落相場の中、ROBO PROは比較的小幅な下落に留めることができた

  • 理由は米株の保有率が少なかったこと、守りのポートフォリオを組んでいたこと

  • ROBO PROは経済動向だけでなく、金融市場も精緻に分析している


1月2月のマーケットを振り返る

1月はアメリカのFRB(連邦準備理事会)による金融引締めが想定以上に積極的になるとの懸念が広まり米国株式中心に大きな下落となりました。

2月に入ると、月初には良好な企業成績を好感する場面もありました。しかし、その後ウクライナ情勢に対する注目が高まり、相場はその動向に一喜一憂する展開となりましたが、総じて軟調となりました。

2022年のマーケットは、年初二ヶ月で米国の代表的株式指数であるS&P500が約8.47%下落する厳しいスタートとなりました。

1月〜2月のROBO PROのパフォーマンスを振り返る

そんな市況の中で、ROBO PROのパフォーマンスはどのように推移したのでしょうか?

以下の図-1はROBO PRO(※1)及び一般的なロボアドバイザー(※2)、米国株式の代表的な指標の一つであるS&P500の、2021年12月30日〜2022年2月28日の推移です。
(図-1)

02 graph 1@2x

金利上昇懸念と地政学リスク等が要因で下落基調だったこの期間ですが、ROBO PROは一般的ロボアドバイザー及びS&P500と比較すると、比較的小幅に抑えることができ、一般的なロボアドバイザーとのパフォーマンス差は4.27%、S&P500とは6.69%となりました。(※3)

※1 FOLIO ROBO PRO運用実績について
・2021年12月30日から2022年2月28日まで、FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。少数第3位以下を切り捨てています。運用手数料を年率1%(税抜/運用手数料につき消費税は考慮していません)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

※2 一般的なロボアドバイザーについて
・比較対象としている「一般的なロボアドバイザー」とは、一般的な運用アルゴリズムでROBO PROと同じETFを運用した結果を算出したものです。一般的な運用アルゴリズムとして、ノーベル賞を受賞した理論に基づいており、金融機関においても広く使われている平均分散法を採用しています。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。なお、「一般的なロボアドバイザー」のシミュレーションにおいても、運用手数料を年率1%(税抜/運用手数料につき消費税は考慮していません)収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資すると仮定して計算しています。少数第3位以下を切り捨てています。
・信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

※3 FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンス実績-1.77%と、一般的なロボアドの-6.04%との比較が4.27%、S&P500の-8.47%との比較が6.69%です。小数点以下第3位を切り捨てて計算している箇所があるため、小数点以下第2位の数値が必ずしも一致しない場合があります。

各資産のパフォーマンス

以下の図-2は、2021年12月30日〜2022年2月28日間の、ROBO PROのパフォーマンス及びROBO PROが投資対象としている各資産のパフォーマンスです。
(図-2)

03 graph 2@2x

本グラフは2021年12月30日から2022年2月28日における各アセットの価格を円建てで比較したもの及び、ROBO PROのリターンを示したものです。

各資産の計算は、12月30日時点の円建て資産額/2月28日時点の円建て資産額-1で行っています。ROBO PROのリターンの算出方法については、図-1及び※1をご参照ください。

金のみがプラスリターンで、不動産や米国株式など、他の資産はすべてマイナスリターンとなりました。ROBO PROは他の資産と比較して、比較的にマイナスを抑えることができました。

理由として、ROBO PROの1月における米国株式の保有率は0%だったこと、2月は金や債券を比較的多く保有したディフェンシブなポートフォリオだったからです。そのため下落相場の局面を、小幅な下落で乗り切ることができました。

以下図-3は12月30日、1月28日、3月2日におけるROBO PROのリバランス推移です。
(図-3)

04 graph 3@2x

最新のリバランスは3月2日に実施されました。金と新興国株式の比率を下げ、米国株式、先進国株式の比率を上げたポートフォリオとなっています。

ROBO PROのAIは何故、変調を予測できたか?

今回の相場下落は、二つのフェーズに分かれます。

一つは1月の全世界的な金利上昇による金融市場の変調(金融引き締め)への懸念台頭で、二つ目は2月のウクライナ情勢に対する懸念台頭です。これらの事象が金融市場へ不透明感をもたらし、金融市場が大きく下落する「リスクオフ」の状態となりました。

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ROBOPROでは、経済動向だけではなく、金融市場の状況の把握・将来予測に関わるデータも幅広く集め、AIで精緻に分析しているため、今回の下落局面においてはこうした変調に事前に対応することができたと考えられます。

2022年は、世界的なインフレ傾向が続く見通しで、引き続き金利動向が注目されます。また、ウクライナ情勢は、経済のみならず金融市場に与える影響も注視が必要と思われます。よって金融市場の状況にも目を向け、包括的に投資判断していくことが必要になると予想されます。

ROBOPROのAIは、経済・金融市場の両方の分析のみならず、そのバランスの把握も目指して設計してあります。今後も、適切な判断をしてくれると期待しています。

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・投資環境に関する過去の事実等の情報提供や、発行時点での投資環境やその見通しに関する当社の見解をご紹介するために株式会社FOLIOが作成した資料です。
・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
・信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

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